マンガ感想「ゆるきゃん△」
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絵がねえ。二次元ファンであれば、好むんでしょうけど。
最初は抵抗ありましたわ。
少女漫画は嫌いじゃないです。
むしろ好きですわ。綺麗だし。丁寧な仕事が多いし。
でも、うーん。ジャケ買い的な目でみると、ちょっとひいちゃったわけです。
でも、ちょいと覗いちゃったんですわ。
そしたら意外とイケました。既刊 5巻まで大人買い、いっちょうあり。
ストーリー的なものは、WIKIさま、よろすく、です。
グルメマンガって、うんちくゼロじゃあ、つまらないし
かといって某「美味し◯◯」みたいに、宗教じみてしまったらドン引きしちゃう。
さじ加減が、実は難しかったりする。
実店舗ものだと、すでに閉店していたりするしね。
だいたい味覚って、主観的なわけだから「まったり」とか「ふわーっと」と
いったって、わからねーってば。そういうこともあるわけで。
それを超えてくるものがあると、うわーってなります。漫画感想において
グルメものに関しては、心してとりかかりますので。はい。
ってことで、こいつ、ですが。話を戻すと、絵は二次元的です。
ミクちゃんとは、いいませんが、それっぽ、です。
でもって、作者様、実体験だそうな。キャンプ用品持って、タブレットとルーター持って
「ゆるきゃん」して練ったそうです。ああ、なるほど、説得力でているわけだ。
例えば「寝袋の違い」とか「バーナーの違い」とかね。
キャンプ用品って、そりゃあ日常的ではないから、日々の生活で細かいところをディチューンって
わけにはいかないわけで。でもって、結構なものを奮発しちゃって失敗したりすると
落ち込み度激しいわけで。これぢゃない、ごれぢゃない。。。なんて。
そういう意味では、「ゆるい」、女子高生の「なんちゃって」的なアウトドア製品レビューみたいな。
うんちく軽め、ラブコメ要素ゼロ。でもって、静岡・山梨の人たちが「くすっ」ってできそうな。
ちなみにワタクシ、両県ともにまったく関係ありません。が、楽しめました。
まあ、昔ボーイスカウトやった経験ありだし、それこそ河原BBQ程度は20代のころやっていたので
実体験の記憶を思い出しながら、「あるある」感で読んじゃったわけです。
そうですねえ。原チャリなんかも出てきたりするんで、若い頃を思い出すような年齢の方に
おすすめ、ってことかしら。いまはキャンプなんてしないけど、子どもたちも大きくなっちゃったから
しないけど、このジイチャン、ちょっとだけ、羨ましいなあって。