大佐とアムロの父の徒然日記

食物アレルギーを持つ息子の食事。その他、趣味についての徒然日記。

ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 異世界居酒屋「のぶ」

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さーせん。2つ混同してしまったようで。

異世界ものって、好きじゃないんですわ。

ファンタジーといえば聞こえがいいですが、コミックといえどもリアルさも含んで欲しいワタクシとしては

あまりにもマンガすぎるでしょ、ってかんじで。

でも、こいつはハマりました。

 

 

自衛隊の装備の描写がステキ。

ファントムなんて、結構ちゃんと書いてくださっている。

ストーリーは、wikiさまによると、原作本があるそうで。

しなりをがしっかりしていないとダメなのは、TVドラマもコミックも同じですわな。

個人的には登場人物が増殖し過ぎると読みにくいと思う次第。ちょっと、多いかな。

ディテイルに対して、どこまで凝るかっていうところが大事なところ。ワタクシ的にはね。

自衛隊関係もそうだし、人間の性格描写に対してのところ、とかね。

まあ、エルフとか魔法使いとか、そっち系は何でもありなんだろうから、ディテイルもへったくれも

ないんでしょうけれど。それでも「そりゃあ、ないでしょ」という反則を何度も繰り返すマンガは、

子供向けのマンガ以下ですわ。学◯の学習漫画に任せましょう。

 

異世界もので、本当にハマったのはこちら。。。

 

 

異世界居酒屋「のぶ」(5) (角川コミックス・エース)

異世界居酒屋「のぶ」(5) (角川コミックス・エース)

 

 

こちらも、ワタクシの琴線ぶるんぶるんだったわけで。

グルメものに異世界って、なあと思いきや、やるな、ってかんじで。

不思議ちゃんの部分は残しつつ、ちゃあんとグルメ者にまとめているところが上手。

これも原作があるみたいです。お食事が、現実モノなので、グルメ漫画としても逸品。

しかも「これ、できないっしょ」っていう、料理の鉄人レベルの材料は、ほぼ出てきません。

なにしろ居酒屋ですから。でも、板さん、日本料理人からの居酒屋主人なので、ちょっと

完コピは、どうかなあってかんじ。それが良いのですわ。

 

そうそう。マンガの世界って、ありそでなさそ、が一番なわけで。

昔、なんだったか、手塚治虫先生のマンガだったか、東大生がツッコミを入れたそうで。

「これは、ありえない!」とか。そしたら先生、「あったり前だろ。マンガなんだから。そんなこともわからねーの!」と。ごもっとも。そうです。でも、東大生を本気にさせるほど、ありそでなさそ、になったマンガは

やっぱりステキだと思うのです。他にもガンダムコクピットのシミュレーションとか、マンガを調べた大学生・大学ゼミなんて、ありましたけどね。ま、とにかく「それっぽ」というのが大事なわけで。

 

実写版が興ざめなのは、このあたりに理由があるワタクシ、大佐の父、でした。