大佐とアムロの父の徒然日記

食物アレルギーを持つ息子の食事。その他、趣味についての徒然日記。

これまたありがちなものですが。。。焼きそば

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アレルギっ子の食事、最大の問題は

「何が入っているか分からない」ということです。

 

外食ができないのは、まずはこのため。

 

市販のものも原材料名に「スパイス」とか「その他」とか、わからない表現を

使われていると、厳しいです。もちろん、消費者庁もがんばってくれて、

近年はメーカーに対して表示義務を課したりしてくれました。

 

http://www.caa.go.jp/foods/pdf/jas_1606_all.pdf

 

また、工場で作られた、いわゆるどこでも買える「市販のもの」というものには

表示義務がありますが、対面販売(お肉屋さんで売っているコロッケとか)には

表示義務がありません。

 

さらに、特定原材料に「準じるもの」の20品目には表示義務がありません。

また「含む可能性」ということも考慮しなければいけません。

 

https://www.atopicco-foodallergy.org/faicm/detail2/1-5.html

 

こう考えると、結局自分でつくるほうが安心で、アレルギっ子には

申し訳ないけれど、確実な材料で作るしかない。そうなると、新メニューは

なかなかお披露目できないという現実を突きつけられます。

 

それでもね。。。

 

親としては、たくさん食べて大きくなって欲しいし、

食べることに対して興味がなくなって欲しくはないです。

 

とはいえ、命にかかわることだからね。

大人でも、突然発症することもありますからね。

 

http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20180131/index.html

 

NHKで、つい最近取り上げられたものですが、ネットニュースでも

「パイナップルで口のなかがピリピリしていたのはアレルギーだったんか!」とか

驚かれている声が散見しました。

 

現代病ですよね。

 

なんか、今日はリンクばっかり貼っちゃった。すみません。

 

ということで、今日はなんちゃって「やきそば」です。

なにがなんちゃって、なのかといえば「麺」はスパゲッティーを使うから。

乾麺は、ストックしやすいし、ずいぶん前にテストして大丈夫だったので。

パスタも生で販売しているものには、当然「卵」を含むことが多いです。

 

私、その昔、生麺こったことがありました。

デュラムセモリナと、オリーブオイルと卵で練ったことがありました。

 

乾麺に使われる卵でもアレルギーに反応する場合もあります。

メーカーによっても違いますので、はじめて使われる場合は、本当にご注意。

大きなメーカーではレシピの変更はあまり無いので、一回試して

大丈夫だったら、しばらくは信用してOKだと思います。

 

逆に、小さなメーカーだと、対面販売なんかがそうですが、突然レシピを変える

ことがあります。過去、おいしいパン屋さんがあって、ベーグルが

大佐(次男)対応のものだったんですが、突然リアクションが出たことがありました。

調べたら、突然、仕上げに「表面に卵を塗った」というではありませんか!

わお。大佐(次男)、死んじゃうよ。以来、このお店とは疎遠になりました。

やっぱり自分で作るしかないなあ、と思った出来事のひとつ。

 

材料

パスタ・・・お好みの太さのもの。適量。

肉や野菜など・・・適量。

アレルギー対応の「中農ソース」や「ソイマヨネーズ」など

 

さーせん。あいかわらず、手抜きです。

 

まずは麺。

パスタの場合、ラーメンとか焼きそばに利用するならば

アルデンテなどという言葉は忘れましょう。(笑

規定茹で時間の1.5から2倍くらいの茹で時間にします。

お湯を切って、鍋に戻します。ごま油・ぶどう油など、アレルギー対応の

油をふりかけ、茹で置き。まあ、放置です。湯きりをいい加減にして、

多少湯が残るくらいにして、まだ熱い状態になっているガス台(我が家は電気ですが)

に乗せておくと、蒸れるかんじになります。

 

いわゆる、喫茶店のナポリタンなどを作る場合は、水でしめて

しっかり水気を拭いて、おいておきます。これを中華麺の場合は

いい加減にできるところが、忙しいアレルギっ子の家庭にはうれしいか、と。

 

ちなみに、我が家で使っている麺は、

 

バリラ スパゲッティ1.7mm(No.5) [正規輸入品] 1kg

バリラ スパゲッティ1.7mm(No.5) [正規輸入品] 1kg

 

 

もちろん、日本のメーカーさんもいいんですがね。

これくらい大きなメーカーだと、ほぼレシピは変えないみたいで。

 

麺が準備できたら、あとは普通。

肉焼いて、野菜投入、麺投入。

ソース絡めて、仕上げに紅生姜&青海苔。(アレルギー対応してくださいね)

 

オーサワの豆乳マヨ300g

オーサワの豆乳マヨ300g

 

 

大手メーカーさん(某キュー〇ーさん)からも卵不使用のマヨは

出ているんですけど、原材料に化学的なものが多かったりしました。

こちらの商品は

 

菜種油、豆乳・りんご酢(国内産)、有機白味噌、食塩(海の精)、メープルシュガー(カナダ産)、マスタード(カナダ産他)、白こしょう(インドネシア産)

 

「カナダ産のメープルシュガー」「カナダ産マスタード」「インドネシア産の白こしょう」が、もしかしたらアレルゲンになる場合があるかもしれませんね。

 

ということで、ランチの様子。。。

 

f:id:arimasu09:20180216233408j:plain

 

重曹を入れる「なんちゃって麺」よりも、簡単に。

とにかく、忙しいアレルギっ子の親を応援したいから。

 

って、俺か。(笑

まあ、長い人生ですからね。美味しく楽ができれば、それにこしたことはない。

こういうメニュー、早いうちに大佐(次男)に教えていかなきゃと

思う今日このごろ。

 

また。