ぶた丼 なつかしのBSE問題
スポンサードリンク
牛丼屋さんって、実はあまり馴染みがないのよね。
学生時代お世話になったっていう連中が周囲りに多いんだけど、
自分自身は、ほとんど行った記憶がない。
大佐（次男）は、小さいころは、お肉といえば豚肉しか食べられなかった
アレルギっ子なので、豚肉のレシピはいろいろ考えました。お味噌とかお醤油も
大丈夫だったので、それは助かりました。アレルギっ子友達の話を聞くと、
お米がダメとか、お肉は一切ダメというケースもあるとのこと。大変だ。
そういう意味では、大佐（次男）は、まだ軽度なんだなと思うこのごろ。
ちょっと前までは、重度の食物アレルギーと思っていましたけどね。
アレルギっ子のお父さん、お母さん。
これも神から与えられた試練。神は超えられない試練は与えません。
大丈夫、とは軽々しく口にしませんが、子供は親の暗い顔を見て
幸福に育つはずがありません。大変だからこそ、顔を上げましょう。
前を向きましょう。いまを楽しむことなんて、いまの精神的状況からは
想像できないでしょうけれど、乗り切った人間も多々います。
あなたのおうちのアレルギっ子にも、おいしい、と笑ってくれる瞬間が
必ずあります。断言します。それは、この世界で唯一、アレルギっ子を
守ることができる、お父さん・お母さんの工夫です。（努力とはいいません）
その工夫のヒントに、このブログが役立ってくれたら、うれしいな。
ということで、今日も手抜きレシピっす。
＜材料＞
豚肉・・・お好きな部位をお好きなだけ。
味噌、醤油、みりん風調味料、ガーリックパウダー、胡椒
さーせん。相変わらず、適当です。
お肉は、安売りのもので大丈夫。まあ、子供の食事なので、筋が多くて
硬いお肉はやめておきましょう。かといって、食べ盛りの場合は、
高いお肉はやめましょう。（笑
小さい子供の舌は精密機械にできていることが多いので、一度美味しいものを
食べさせると、しっかり記憶します。それはとても大切なことなのですが、
時と場合と、お財布に関係します！がんばろう。（なにを？？？笑
さて、下準備です。
写真がなくて、すみません。なにしろ、手が味噌まみれになるので。。。
お肉が１ｋｇ弱とします。
（まじで今はこのくらい、食べちゃうんだよ。エンゲル係数ヤバイよ）
脂は適度に含んでいたほうがいいですが、これもアレルギっ子の
状況によりけり。脂が多いとアトピーとか喘息のトリガーに
なることもありますからね。かといってフィレは。。。
小さなボールに、味噌大さじ４、醤油大さじ２、みりん風調味料大さじ１
ガーリックパウダー小さじ１弱、胡椒３ふり、そして今回は、肉が
脂少な目だったので、ごま油大さじ１を入れました。
まぜまぜしておきます。
胡椒とかガーリックパウダーなどは、調整してくださいね。アレルギー元に
よりけり、ってことで。一味唐辛子などＯＫなら、いれても良いかも。
お肉は薄くても、厚切りでも、お好きなように切ります。
１枚１枚に味噌を、片面にバターみたいに塗りたくって、重ねていきます。
ジップロックバッグっていうのかな、ファスナーつきビニール袋ね。
これにいれて、残った味噌も入れます。ファスナー閉めて、ちょいと
もみこみます。
でもって、これを冷蔵庫で寝かします。
最大、３日くらい寝かすこともありました。寝かすほどに、発酵食品の
力で、肉が柔らかくなりますし、味噌の味がしみこんで濃い味になります。
軽く仕上げたければ、２時間くらいかなあ。
焼く３０分くらい前に冷蔵庫から出して常温に戻します。
袋から取り出して、味噌をできるだけ、とります。スプーンでこそいでみたり
ペーパータオルでふき取ったり。大量に残っていると、やっぱりしょっぱいです。
軽くごま油をたらしたフライパンで片面を焼いて、ふちが白っぽくなったら
裏返して、少し煙が出てきたくらいで、完成。焼き加減は厚みによりけりなので
そこはよろしく、です。
味噌がこげたにおいとか、醤油がこげたにおいとか
やっぱり食欲をそそりますね。こそげた味噌を
お湯で溶いて、豚肉を入れたから、多少沸騰させて味噌汁も
作ったりします。肉が入っていた分、しっかり火を通さないと生臭かったり
するのでご注意。（失敗したことがあるので）
大人は、これでビールを飲んだりすると。。。あは。
多少硬くなりますが、時間がたっても食べられます。
特に３日くらい寝かしたものであれば、大丈夫です。
味噌が焦げやすいし、こびりつきやすいので、テフロンの
フライパンは必須ですね。以前にも書きましたが、これは
必要経費ということで、定期的に買い替えをお勧めです。
このまえ、買っちまっただわさ。
カルファロン、アノロンに引き続き、夢にまで見たオールクラッド。
いやあ、最高っすね。本当はＭＣ２とか欲しいんだけど、やばい値段するので
これくらいで十分。キッチン用具は業務用とか買って喜んでいたけど、
やっぱり値段に比例するところ、多々ありですわ。
読者になってくださった皆様、ありがとうございます。
つたない文章にお付き合いいただき、感謝申し上げます。
星をくださった皆様、とってもうれしいです！ありがとうございます。
では、また。
