大佐とアムロの父の徒然日記

食物アレルギーを持つ息子の食事。その他、趣味についての徒然日記。

(再)野菜ソース。野菜嫌いな子供を再考すると。

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大佐(次男)の、野菜系のアレルゲンは少なかったかと。

ただ、アムロ(長男)と違って、好き嫌いはハッキリしていました。

アムろ(長男)は、嫌いでも「だめだよ、ちゃんと食べなきゃ」と

涙目でも食べてくれた思い出があります。

反して大佐(次男)は「べー」と吐き出していました。

もちろん、アレルギー反応であれば、話は別です。そこは

親として、ちゃんと見ていました。そうじゃなくて、マズイから

嫌いだから、食べないってかんじです。

 

多くの子供たちに見られることですが、野菜は嫌い。

新米ママさんたちは、苦労されていますよね。

栄養として摂らせたい。好き嫌いをなくしたい。

大人になって偏食って、ねえ。

実は周りにいますが、相当変人です。避けられています。

 

それは、このブログの趣旨ではないので、さておき。

 

ひとつは、以前の記事にも書きましたが、まずは

旨い野菜を口にすることが大事だと思います。

オトナが「ん?」と思うものは、子供は

それ以上に「んんん?」と感じます。

80を超えた伯母いわく、子供の舌は絶対だとのこと。

旨いものしか食わないのが普通だとのこと。

そりゃあそうだわな。

 

だから、灰汁が強かったり、エグミが出すぎて

いたりすると、食べてくれません。そこです。

見直してみましょう。灰汁取り、しっかりやっていますか?

安売りで買ってきた野菜ばかり?新鮮で、生でかじっても

おいしい?たぶん、そこからです。

 

また、調味料の選択も重要と思うのです。

好きな味にすれば食べる。例えばハンバーグのなかに

細かく切って入れちゃう。よく聞く話。

ただ、一歩間違えると、ハンバーグまで嫌いになる。

ある程度味覚が確立してきたときに、おいしいハンバーグ

しか食べない。結局それじゃあ、同じこと。

野菜が持つ、本来の味を、まずはしっかり口に

することが、一番じゃないのかなあ。

 

グーグル大先生にうかがいながら、この野菜の一番

おいしい食べ方はどれか、調べることが重要かと。

煮るのか、焼くのか、いためるのか、相性の良い味付けは

何か、とかね。

 

我が家の野菜ソースは、オーガニックの野菜に限定して、

旬の野菜をベースとして、味付けは基本塩のみです。

ベーコンなど、動物性の味も入れはしますが、とにかく

野菜の持っている「水分」から野菜の味をひきだす

ようにしています。

 

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いつものように、材料、適当。さーせん。

スプーンで食べられるように、サイコロ大に

切るだけ。水分の多い、例えばキノコ類とか

トマトとかはマストですが、入れないこともあります。

ポイントは、野菜に汗をかかせること。

野菜の汗は、ゆっくり、じっくり、です。

蓋をして、水分を飛ばさないようにするだけ。

だから、時短料理にはなりません。ただ、技術は

不要です。鍋に放り込んで、ごく弱火で加熱するだけ

ですからね。

 

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油を多めに、ってこともコツかもしれません。

表面からの蒸発を防ぐってことです。

少しずつ火が入っていき、水分が湧き出てきます。

かといって、あまり頻繁に蓋を開けてしまうと

湯気が出すぎちゃいますので、そこはカンですね。

 

40から50分ほどで、ここまで水分が出ます。

 

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塩で味を調えて、終了。灰汁が多い野菜を使うときは

月桂樹の葉を1枚程度いれますが、その程度。

これ、液体材料は一切使っていません。

お酒も入れないし、ブイヨンとかコンソメも入れていません。

もちろん、アレルギーチェックして、使用OKなら

使うと便利だし、濃い味付けは、基本子供ウケがいいはず

なので、それはそれ、だと思います。

 

ただ、最初に書いたとおり、野菜の味ってことでいうと

塩だけで食べさせると良いのではないか、と。

その上で、これは、こういう味ってことを覚えてくれたら

好みは出来上がるのかなあと。

 

ちなみに油はオリーブオイルをつかっていますが、

カノーラ油とか、アレルゲンに合わせてくださいね。いつものことですが。

 

和風にしたいなら、醤油をたらしてもいいでしょうね。

ここまで作れば、味変は可能です。瞬間です。

 

これ、我が家では多めに作って冷凍保存します。

時間が無いときは、

解凍したコイツとパスタやレンチンした冷凍ご飯で、完了とか。

 

大き目の寸胴があると、こういうときに便利です。

我が家の20年選手のカルファロン君です。

 

Calphalon ロージー 硬質アルマイト 片手鍋 21cm 蓋付き JR8702-2

Calphalon ロージー 硬質アルマイト 片手鍋 21cm 蓋付き JR8702-2

 

 

これは片手鍋ですが、硬質アルマイトってところが、ポイント。

やっぱり長持ちします。ノンステックは消耗品。

ステンレスとか銅(高くて買えない) とか、こういうものは

ちょっと頑張って奮発して、20年ものにしちゃえば

もとはとれるか、と。一時期、我が家ではすべての鍋が

カルファロンでした。最近、ちょっと浮気気味。

そのあたりのレポートも、していきます。

 

いつもお読みいただいている皆様、ありがとうございます。

特にアレルギっ子をお持ちのご家庭では、少しでも

お役に立つ情報があったのか、気になります。

星を下さった皆様、ありがとうございます。

 

お気に入りに追加してくださった皆様、本当にありがとうございます。

 

また。

 

大佐の父