クロスコンタミネーション
スポンサードリンク
日本語で言う「交叉汚染」とかって訳すのかな。
原材料に入るはずのないものが、工場内のほかの製品に使っている
材料が誤って混入してしまった場合に使う言葉。
中規模の企業だとラインナップ上、工場内でこぼしたとかなどの「事故」で混ざってしまう場合もあるわけで。
だからといって、仕方がないじゃ、すまされません。
アレルギーもちの場合、それが死に直結することもありまして。
大佐(次男)には「原材料」のところは、必ず読むように躾けています。
いわれなくても、口に入れるものは必ずチェックすることって。
怖いのは「スパイス」だけしかかかれていなかったり、「調味料」みたいな
あいまいな表現だったり。ある有名メーカーに「スパイスって、何が入ってる?」と
問い合わせたら、「企業秘密」とのこと。まあ、当たり前です。アレルギー患者を語って、レシピを聞き出そうとする輩もいるそうで。
メーカーとしては、日夜努力されているので、ここのコレは大丈夫と思っていたら
突然レシピが変わっているとか、あるんです。水溶き卵を仕上げに塗っていたことに
気がつかず、なんてこともありました。食べる寸前で気がつきましたが。
こういうこともあって、大佐の父が作るんだ!と大佐の母とともに日夜努力しているわけです。っていうか、食物アレルギーの子供を持つ親は、どのおうちでも戦っているわけです。その情報源のひとつとなれば、ということで。