大佐とアムロの父の徒然日記

食物アレルギーを持つ息子の食事。その他、趣味についての徒然日記。

マンガ感想 まかない君

大佐(次男)の食物アレルギーのことがあって、

男の趣味、程度であった料理がちょっとだけ、凝るようになりました。

家庭料理、ですけどね。よくある「本格フレンチ」みたいな

ものでは決してありません。それと、大佐の母(つまりはカミサン)の

名誉のために、彼女も当然毎日のお三度はしております。はい。(笑

 

使える食材が限られたり、代替となると、レパートリーそのものに

マンネリ感が出てきちゃいます。「またこれ?」といわれない工夫。

難しいです。ちょっとだけ、工夫。使える食材が無限だったり

相手が大人であればアレンジも幅が出ますが、相手はニュータイプ

しかも今は量も半端じゃない。(苦笑

 

ということを名目に、アマゾンさんで、ポチっとさせて

もらうことが多いです。ははは。言い訳。

 

まかない君 6 (ヤングアニマルコミックス)

まかない君 6 (ヤングアニマルコミックス)

 

 

大好きなマンガが、またひとつ、終わってしまった。

料理マンガは数多あれど、作ってみようとか、参考になるなって

いうマンガは少ないです。「クッキングパパ」は実際に作っていると

いうことですが、アレルギっ子にはハードルが高いものが多い。

さすがにバトルもの、たとえば「ソーマ」君みたいなものは

洒落にならないし。そんな食材も調理器具もねーよ、って。

かの「料理の鉄人」も同じ理由ですわ。フォアグラなんてないってば。

 

このマンガ、お料理が身近です。いますぐスーパーに

いって買い込んできてもいいな、というかんじ。

それに「いかにも若者専用」みたいな料理もないし、

ほんわかというか、現実的というか。

我が家的には参考になります。

 

マンガとしては、各コマにさりげなくある「小ねた」が笑える。

バックの額縁にある「家訓」「格言」みたいなものが

親父ギャグになっていたりする。これを見つけるのも面白い。

でたらめ薀蓄をさもありなん、と話す様子も面白い。

二度読みがお勧めかなあ。レシピチェックようと

マンガとしてのお笑いように、ってかんじで。

 

6巻で終わりと言うのがさびしいです。

もっと続けて欲しかったかな。

最近の料理マンガの中では、一押し。

 

読者になって下さった皆様、ありがとうございます。

星を下さった皆様、ありがとうございます。

コメントを下さった皆様、ありがとうございます。

リンクして下さった皆様、ありがとうございます。

お気に入りに追加してくださった皆様、ありがとうございます。

 

でわ。

 

大佐の父

 

マンガ感想 「父とヒゲゴリラと私」 おなじみ、クスっと系含めた、ちょっとした「まとめ」です

大佐(次男)は、小さいころ、どちらかといえば

無趣味でした。凝り性なのはアムロ(長男)で、

そういえば「あれ買って、これ買って」というのが

少なかった気がします。「いまは別にないからツケ

にしておいて」みたいな。。。さすがにツケとは

言わなかったか。。。

 

食物アレルギーだけではなく、軽度のアトピー

あったり、花粉症や喘息もあったので、決して

行動的ではなかった気がします。内向的というか。

私が同じでした。私も大佐(次男)も、人形遊び

というか、妄想が好き、というか。あぶない?

 

さて。お料理がネタ切れなので。。。さーせん。

 

好きなマンガが終わってしまったり、

なかなか続きが出てこなかったり。。。

 

てぃ先生、終わっちゃいました。くすん。

 

 

全7巻です。

 

でもって、こちらのご紹介。

主人公は3人。兄貴と弟と、兄貴の娘。

兄貴、嫁さんを亡くしています。

ヒゲゴリラというのが、弟ですね。体格良いです。

憧れの、幼稚園の先生との出会い、なんて

いうのもあります。私には縁がなかったが。。。失礼しました。

 

というか、父親と娘って、やっぱりストーリーが

作りやすいんですかね。

 

よつばと!(14) (電撃コミックス)

よつばと!(14) (電撃コミックス)

 

 

これ、一番好き。息子と娘じゃ違いがあるけれど、

それでも子供特有のなぞの行動っていうことを、

筆者はしっかり観察されています。

 

父親ではないけれど。。。

 

銀のニーナ : 1 (アクションコミックス)

銀のニーナ : 1 (アクションコミックス)

 

 

姉の娘をあずかる、ってことで。

これは、ちょっと大きくなった子供なので、

女の子らしさが出てきます。私自身は、一人娘が

夢だったので、ああ、いいなあ、と思っちゃうシーンが

随所に見られます。

 

もう少し大きくなった娘なら。。。

 

高杉さん家のおべんとう 1

高杉さん家のおべんとう 1

 

 

ちょっとこれは、青春しすぎかな。脱線しすぎた。

でも、親子ってなんだろ、ってかんじる逸品。 

 

じゃあ、ちょっと変わった親子ってことで。

 

パパと親父のウチご飯 1 (BUNCH COMICS)

パパと親父のウチご飯 1 (BUNCH COMICS)

 

 

ちょっと変則。

父親二人っていうのが、すごいですが。

お料理も日常的というか。良い感じです。

ほっこり、ってかんじですかね。

 

変則ってことなら。。。

 

 

笑った。いけてる。少女、おかしい。

くまが、もっとおかしい。

 

動物モノってことだと。。。

 

うどんの国の金色毛鞠 1 (BUNCH COMICS)

うどんの国の金色毛鞠 1 (BUNCH COMICS)

 

 

最初は「うどん」に特化しているのかな、と思いきや

よつばと」的な、実子では無いパターン。

これまた家族について、ほんわかします。

 

 あれ。

 

結構読んでいるな。

っていうか、これじゃあ、料理特化のマンガ紹介を

したほうがよいな。

 

マンガの料理って、すごいのもあれば、

とても日常的なのもあったり、あけてみないと分からない。

 

家族モノは、癒されます。

大佐(次男)の小さいころを思い出して、ニヤけたりします。

無事に育ってくれたことに、感謝です。

 

アレルギっ子のご家庭も、大変な時期があると

想像します。うちも同じでした。しっかり教えてあげてください。

結局、子供を守れるのは親しかいないし、最後はその親も

先に逝ってしまうのだから、自分の身は自分で守って

もらうしかないんですもの。

 

ということで、育児でお疲れの身体には、子供ネタの

マンガで「あるある」とほっこりしていただくのは、いかが?

 

お読みいただいている皆様、ありがとうございます。

星を下さった皆様、ありがとうございます。

精進します。

 

でわ。

 

大佐の父

 

 

 

 

 

 

マンが感想 「ごほうびごはん」 とてもとても、日常的なマンガ。

読者になってくださった皆様、ありがとうございます。

いやあ、うれしいものなんですね。

ブログなんて、こっぱずかしい、なんて思っていましたが。

大佐(次男)の食物アレルギーが重度であることが分かって

ネットを使って色々情報を集めました。助かりました。

いまは大きくなって、まだまだ完治には程遠いですが、

ずいぶん症状が軽くなって、じゃあ、今度は情報を

配信する番なんだなあ、と思ってはじめたブログです。

 

忙しいママさん、アレルギっ子のご家庭、子育て奮闘中のパパさん

そして介護中の方、みなさんにプラスになれたらうれしいです。

お読みいただいて、本当にありがとうございます。

 

さて、今日もマンガ紹介。

 

大佐(次男)のアレルギーがわかってから、料理本は

購入したりしましたが、どうしても最後はアレンジしなおし

の必要がありました。

 

本格的なものは、クリームやら卵やらたっぷり。

和食でも、使っているんですね。かといって、アレルギー用の

レシピ本って、作ってみるとこれまた味気ない。

安全志向なのか、みためも「???」というものが

多かった。いまは違ってきているんでしょうけどね。

ということで、情報源を広げたんです。マンガに。。。たはは。

 

まじめに読むのが、見るのが、面倒になったという

ことが大きいです。結局自分で創意工夫しないといけないので。

そうなると、「食戟のソーマ」やら「鉄鍋のジャン」の

ような特殊な勝ち抜きは不要。だいたい「料理の鉄人」だって

無理無理。あんな材料、うちのなかにはありません。(笑

 

かといって、「孤独のグルメ」のようなお店のものを

中心に、というとねえ。まあ、参考にはなりますが、

結局外食だから旨いっていうことも大きいし。

 

ということで、ほわーんとしながら、しかも応用が利くもの

ってかんじになります。立ち読み、万歳。しかも

オッサンが購入しても恥ずかしくない、キンドル版があったり

するとうれしかったりします。

 

ごほうびごはん 1巻 (芳文社コミックス)

ごほうびごはん 1巻 (芳文社コミックス)

 

 

現在8巻まで出ています。

OLで、長野出身の主人公が一人暮らしで日常生活の

創意工夫をしていく「だけ」のもの。

 まあ、正直言えば、絵は得意な絵ではないんですけどね。

ほわーん系というか、なんというか。レディコミみたいな。知らないけど。

 

一言で魅力を言えば、「雑」ということかしら。

なんでもあり、というか。「ワカコ酒」も好きなんですが、

あれは酒と肴に特化したもの。「花のズボラ飯」は

若い人だからこそ出来るものが多かったり。

 

これも主人公は若いですが、要所要所に「伊藤家の食卓

レベルまでは達していない、ほう、という薀蓄が

でてきたりします。今度やってみよう、と思わせるものが

あったりします。

 

どのエピソード?と聞かれると、うーん、と

考えてしまうような、正直うすーい感じの

ものではありますが、それでも、大佐(次男)と

アムロ(長男)が寝たあとの、お茶をすするひと時に、

TVではなく、このような軽いマンガをさらりと

読んで、あ、今度やってみようと思えるのもオツかと。

 

あ、94話なんて、古い炊飯器を近所の

電気屋さん(というか、ジャンク屋?)で

直してもらうシーンがありますが、結構お気に入り。

私、自分でコレやります。だから我が家は古いものが

多いわけで。10年前のラップトップなんて現役。

OS入れ替えて、バリバリに使っております。

 

ということで、アレルギっ子の食卓用の

ネタになることが、あるかもしれないし、また

パパ・ママの癒しになるかどうかは定かではありませんが、

よかったよ、ということで。

 

薄い内容で、さーせん。

ちょっとここのところ、本業が忙しくて、お料理、

できていません。有り合わせでババっとしただけで。

 

っていうか、本当に思うんですけど、

みなさん、お料理しながら、どうやって写真を???

私にゃあ、そんな高等な芸はできませんわん。

わーってなっちゃって、結局材料の写真と完成品だけに

なっちゃう。やっぱり助手が必要なのかなあ?

 

ということで

 

ごほうびごはん 8巻 (芳文社コミックス)

ごほうびごはん 8巻 (芳文社コミックス)

 

 

もしよかった、読んでみてください。 

 

いつもお読みいただいている皆様、ありがとうございます。

星を下さったみなさま、ありがとうございます。

がんばります!

 

大佐の父

 

ひさびさのマンガ感想 「ソウナンですか?」

見てはいませんが、「ゆるキャン」がアニメでやっているとのこと。

これまた時代なんですかね。

本格的、っていうのは敬遠され

なんちゃって、がお手軽でうれしいって。

お料理も「30分でできる」って言葉が入っている

本のほうが売れるとか、売れないとか。

まあね。気持ちは分かりますが。

ゆるキャン」は、作者の方が、実際に「ゆるキャン

しながら書かれていると聞いていたので、マンガとしては

逸品ではないかと思った次第。ストーリーも

面白かったし。

 

念のため、JKをた、ではありませんから!

 

そう前置きしておいて、今回もJKものなんです。

さーせん。

 

  

 

いや、基本マンガはマンがだと思って読むわけで。

リアリティーの追求なんて、コレっぽっちも考えません。

だってマンガなんだから。

 

アレルギっ子の親としては、1巻にでてくる

「簡易アレルギーテスト」が感動モノでしたわ。

まさに「スキンテスト」なんです。

 

病院でやるものも、原理は同じ。

エキスを背中に塗って、反応を見るもの。

一度に大量に調べたときは、かわいそうでなきそうになったな。

大佐(次男)の背中に30個くらいのエキスをつけて。

マジックで番号をふって。かゆくてたまらないんだって。

でも、大佐(次男)ったら、寝ちゃったのよね。

最初はリアクション!と思ってびびったんだけど

単に眠かったらしい。看護婦さんが爆笑していた。初めてだと。

 

1巻では、登場人物の「オシリ」に、エキスをあてて

どうなるか見るというもの。赤くなってしまったら

アレルギー反応あり、と見るらしい。

 

よくよく見たら、原作は「山賊ダイアリー」の「岡本健太郎」先生

でしたわ。

 

山賊ダイアリー コミック 1-7巻セット (イブニングKC)
 

 

開墾モノとかサバイバルモノって、男のロマンっす。

なんか、気持ちは高まるけど、やるとなると

ちょっち、すくんじゃう、みたいな。

 

っていうか、われわれの世代はサバイバルといえば「さいとうたかを」先生っすね。

  

 

たしかラジオドラマで聞いた記憶がありまして。

その後、コミック入手して、何度も読み返した気がします。

うんちくが入っているマンガが大好きなワタクシですが、

知っているだけで、まあ、使うことはないかなあ、なんてね。

その昔、ボーイスカウトをやっていたときは、それなりに

知識も使えましたがね。子供たちが大自然大好きっ子であれば

お父さんの威厳!みたいな疲労もできたんでしょうけど、

 

「虫、きらい」

 

とのたまう、アムロ(長男)なので。。。とほほ。

だいたい大佐の母(つまりカミサン)が大の虫嫌いなので

絶対にテント泊などいたしませんわん。山の中に

いくことも好きじゃないそうですので。

 

ということで、このコミックですが、突っ込みどころは満載です。

でも可愛らしいJKたちの ギャグで、クスっとできます。

クスっとしながら「この知識、どこまでマジなんだろう」と

思わずネットで調べちゃったりします。「おお、マジだった」

と驚くこと数回、ってかんじ。

 

まだ2巻しかでていませんが、ネタがどこまで続くのか、

楽しみです。ゆるーく、読むことが可能な、心広い

方がお読みになると、よろしいかと。(笑

 

またまた星をつけてくださった皆様、ありがとうございます。

読者になってくださった皆様、ありがとうございます。

基本はお料理ですが、アレルギーっ子関連として

今回のように脱線することもあります。あしからずお許しください。

 

3・11に、やっぱり我が子の場合を考えてしまい、

ついサバイバルモノに目が留まってしまったワタクシでした。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

大佐の父

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マンガ感想 バーテンダー6stp ビジネスマンに良い本ではないか、と。

久しぶりのマンガ感想です。

 

久しぶりに、良いなあと思うマンガでした。

グルメものとか、ノウハウものって好きなんです。

昔の人からすると、大のオトナが恥ずかしいって

なると思います。

 

でも、文庫本だから良くて、マンガだからダメってことは

ないんじゃないかなあ。

 

文字や行間から得られるものもあれば、絵から得られるものもある。

文字を追いかけるということでいえば、マンガだってTVドラマだって

小説だっておなじ。だって、エンターテイメントだもの。

 

 

シリーズとしては、佐島蓮が主人公のパリ編がスタートで、銀座編と続き、

今度は指導者として、次世代の若手・酒井俊が育っていくシリーズ。

 

要所要所に、ふむふむと思ってしまうところあり。

人に気を使うということを、こうもサラリとやってのけるところが

サービス業の本来の姿ではないか、と。

 

薀蓄がお好きではないなら、ハズレでしょうかね。

人間関係に疲れていたり、人間関係を改善したい気持ちを 

持ちながら、とっかかりがつかめない方にはお勧めなのかもしれません。

 

所詮マンガですから、佐島がスーパーマンなんですが、それを

突っ込んではいけません。マンガなんですから。(笑

 

読み終わった後に、よし!と思ったマンガ。

それにしても、最近はキンドルっていう便利なものがあるので

買いに行く手間がはぶけました。立ち読みも、一部のサイトでは

できますしね。お試し読みってやつで。本屋さんでぶらっとって

ことも大好きではありますが、ネットでも、似たようなことができる時代。

スゴイ時代になりました。

 

ということで、久しぶりのマンガ感想。。。ん、感想がほとんど書かれて

いないか。子供の感想文と同じだな。面白かったです、だけみたいな。

ネタバレになるから、あまりいいたくないですが

2巻の9話が好きです。思い入れがあるというか。身内が亡くなった

経験がある方であれば、なんとなく、感じるものがあるのでは。。。

 

さーせん。今回は、これまで、ということで。

 

エリア88

最近のパターンですが、マンガ感想とお料理系が交互になっている気がします。

無意識なんですけどね。

なんか、意識的にみられちゃうかもしれません。

狙ってはいないのですが。。。

 

 

いい歳こいた大人が、マンガを読むなんて。。。

その落とし穴にはまったのが、これ、です。

同僚が1巻をもってきたんです。「これ、知ってます?」と。

そりゃあ、知っておりますがな。

懐かしくて、ひゃーものでしたわ。

個人的には新谷先生ものは「ふたり鷹」よりも「ファントム無頼」と

この「エリア88」がベストっすね。

車ものも、新谷ワールドになっていて

「ガッデム」「NAVI」なんて、ラリーものですわ。

ラリーって、マイナーなのにね。よくもまあ、マンガになさる。

 

話はもどって、エリア。

改めて読み直すと、すごい世界ですわなあ。

飛行機にあこがれる少年から、傭兵へ。地上部隊やら内乱やら。

前にも書きましたが、個人的には「まるっこい作画」があまり好きじゃない。

手塚先生のタッチとか。新谷ワールドも、ちょっと間違えると

そっちへいってしまう。でも、奥様の影響なのか、少女マンガタッチが

入り込んでいるのか、微妙なところで止まっているかんじがするのは

私だけ?たぶん、メカニカルなところがあるせい?

いや、手塚先生のタッチも微妙な私は松本零士先生のタッチも

あまり好みじゃあない私としては、なぜ新谷先生は大丈夫なのか

わかりません。

 

往年の名機が登場するのはうれしいですねえ。

人物名はコテコテですが、機種の使い方というか、旅客機と戦闘機の

違いとか、微妙なところでディテールへのこだわりがあったりします。

 

ラストシーンに対して風間真も死んじゃう予定だったのが

ファンからの「お願い!殺さないで!」というお手紙で、

シナリオを書き換えたという有名な話があったりします。

それくらい、みんな殺しちゃいます。はい、そりゃあ、みんな。

戦争だからってことみたいですが、このあたりは容赦なく。

そこがいいのかなあ。「をいをい」というマンガさ、が無いというか。

勧善懲悪でもないし、どんだけ強いんだ的なマンガ道もなかったり。

 

カナードなんて言葉、このマンガで知りました。

昔読んでいたものが、復刻版とか、コレクターズ版で手に入るって

とても幸せなことですよね。

 

 

 

 

ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 異世界居酒屋「のぶ」

さーせん。2つ混同してしまったようで。

異世界ものって、好きじゃないんですわ。

ファンタジーといえば聞こえがいいですが、コミックといえどもリアルさも含んで欲しいワタクシとしては

あまりにもマンガすぎるでしょ、ってかんじで。

でも、こいつはハマりました。

 

 

自衛隊の装備の描写がステキ。

ファントムなんて、結構ちゃんと書いてくださっている。

ストーリーは、wikiさまによると、原作本があるそうで。

しなりをがしっかりしていないとダメなのは、TVドラマもコミックも同じですわな。

個人的には登場人物が増殖し過ぎると読みにくいと思う次第。ちょっと、多いかな。

ディテイルに対して、どこまで凝るかっていうところが大事なところ。ワタクシ的にはね。

自衛隊関係もそうだし、人間の性格描写に対してのところ、とかね。

まあ、エルフとか魔法使いとか、そっち系は何でもありなんだろうから、ディテイルもへったくれも

ないんでしょうけれど。それでも「そりゃあ、ないでしょ」という反則を何度も繰り返すマンガは、

子供向けのマンガ以下ですわ。学◯の学習漫画に任せましょう。

 

異世界もので、本当にハマったのはこちら。。。

 

 

異世界居酒屋「のぶ」(5) (角川コミックス・エース)

異世界居酒屋「のぶ」(5) (角川コミックス・エース)

 

 

こちらも、ワタクシの琴線ぶるんぶるんだったわけで。

グルメものに異世界って、なあと思いきや、やるな、ってかんじで。

不思議ちゃんの部分は残しつつ、ちゃあんとグルメ者にまとめているところが上手。

これも原作があるみたいです。お食事が、現実モノなので、グルメ漫画としても逸品。

しかも「これ、できないっしょ」っていう、料理の鉄人レベルの材料は、ほぼ出てきません。

なにしろ居酒屋ですから。でも、板さん、日本料理人からの居酒屋主人なので、ちょっと

完コピは、どうかなあってかんじ。それが良いのですわ。

 

そうそう。マンガの世界って、ありそでなさそ、が一番なわけで。

昔、なんだったか、手塚治虫先生のマンガだったか、東大生がツッコミを入れたそうで。

「これは、ありえない!」とか。そしたら先生、「あったり前だろ。マンガなんだから。そんなこともわからねーの!」と。ごもっとも。そうです。でも、東大生を本気にさせるほど、ありそでなさそ、になったマンガは

やっぱりステキだと思うのです。他にもガンダムコクピットのシミュレーションとか、マンガを調べた大学生・大学ゼミなんて、ありましたけどね。ま、とにかく「それっぽ」というのが大事なわけで。

 

実写版が興ざめなのは、このあたりに理由があるワタクシ、大佐の父、でした。