大佐とアムロの父の徒然日記

食物アレルギーを持つ息子の食事。その他、趣味についての徒然日記。

甘いって、そんなに良いのかな。

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糖度。

 

愛すべきTOKIOのリーダー、人間糖度計「城島茂」御大。

野菜にしても、すぐに糖度について、言及されます。

いや、リーダーのこと、好きなんよ。

決してディスっているわけじゃあないからね。

 

なんかさ、大安売りしている気がしてならないわけです。

甘ければ良い、みたいな。

ちょっと前までの牛肉における「霜降り」みたいな感じがするわけです。

あんな「真っ白い牛肉」って、食べる気しなかったもの。

脂の塊だよ。

いくらオイシイ脂っていっても、あんな塊を口にするなんて考えられなかったわけです。

そうしたら、いまは赤身にシフトしているもんね。

日本人、流行大好きだし、その速度、異常なほどに速いし。

まあ、そういうことなんだろうけど、でも脂にしても糖度にしても、なんで極端なんだろう???

 

メロンの糖度が15度。バナナは20から28度。

糖度が高くても酸度が高くて甘みを感じにくいものもあるそうです。

詳細はwiki先生に聞いてみてね。

まあ、そういう事実は事実として、とにかく「あまーい」っていうのが

「うまーい」とされてしまうことが多すぎるんじゃないかなあってこと。

 

じゃあ、通説通りなのかな、と思うと。。。

 

いろんな説があるらしいので、断言はしないけど「うまし」が「あまし」になったという説があって、

そうなると、「うまいもの」=「あまいもの」の方向らしいです。

「あまい」を「味が良いこと」の代表と考えたところから、ってあります。

じゃあ、あってんじゃん。

甘いものはみんな旨いんだ。

うーん。そうなのかなあ。

 

子供の食事に甘みを足せば喜ぶ?

まあ、そうかもしれません。

小さい子供の味覚は正直だから、まずいと思ったものは飲み込んでくれないですものね。

苦かったり、味が無かったりすると、べぇーって。

 

大佐(次男)はアレルギーが心配だったのであまり冒険はしませんでした。

アムロ(長男)には、いろいろ人体実験しました。

オーガニックのブロッコリーは食べるけど、安いものは食べないとか。

ああ、子供の舌って正直なんだと思ったことが多々ありました。

じゃあ、そこで「甘み」を加えて無理やり食べさせたかというと「NO」です。

 

味音痴。

 

「とにかく甘さを足せば気に入る」とすれば甘いものしか旨いと思わなくなりますよね。

一時期「某グルメ漫画」で有名になった「グルタミン酸」「イノシン酸」の塊、みたいなやつ。

科学的には大発見だし、偉業と言われること。

それが鬼の敵みたいに扱われましたよね。

いまでも「NO MSG」なんていいかた、「化学調味料は一切使用しておりません」なんてありますよね。

じゃあ、お砂糖は?

 

11月21日付けアメリカ科学雑誌「ブロスバイオロジー電子版」に掲載された記事。

1960年台に「砂糖は心臓に有害である」という説を研究した論文があったそうな。

ショ糖は動脈硬化と膀胱がんにかかわる酵素が多く作られるのではないかという結論。

コレストロール中性脂肪ができることも確認できたそうです。

 

でも、砂糖協会の依頼だったものが「これじゃあ業界に不利な論文になってしまう」

とのことで、資金打ち切り。50年もの間、公開されなかったとのことです。

 

どうなんでしょうね。

旨いものは身体に悪い。

わかる気がしますが。

なんでも「がんになる」といったり。じゃあ、何食えばいいんだ?とか。

昔は「一億総営業マン」といわれましたが、SNSなどのために「一億総評論家」です。

いまは知る権利よりも知らないほうが幸せなような。。。

 

北の国からの「ごろうさん」みたいな感覚を持つべきなのかな。